2023年7月に東陶会は解散致しました。
板谷波山先生が創立した東陶会を宮之原謙先生が再興して90余年。
55周年記念展から代々会長を引継ぎ続けて参りましたが、
55周年以前のメンバー全て居なくなった時点で
2023年総会で7代目会長高木参平が宮之原・東陶会を解散することを宣言。
55周年以降のメンバーで新しい東陶会が再開されるかもしれませんが、
諸先輩の先生が引き継いで来た東陶会は一度解散することになりました。
長い間、ご支援ありがとうございました。
　七代会長　高木参平



　　　　

高木参平の所感
宮之原先生の個展の図録や東陶会の記念誌と宮之原謙作の白磁百合彫文飾皿をながめながら、入会して40余年の歳月を思い懐かしむ。
20代の頃に池袋西武や東京大丸での宮之原先生の個展を拝見して、言葉を交わして感動した思いがよみがえります。
後に東陶会に入会できるとは思っていませんでした。
宮之原先生の生存中の東陶会展は日本橋三越の画廊で開催されて居り、２回程参加させていただきました。
55周年東陶会展は宮之原先生が亡くなり新たな東陶会の一歩の展覧会で、中静昭平先生を中心に私の仲間も参加させたいただき、東京大丸で開催されました。
以後大丸東京が駅ビルから新ビルに移転するまで開催されて居ました。
７０周年東陶会展は大丸画廊で三橋英作会長の下で、80周年展は大丸画廊で渡辺陶三会長の下で、９０周年展は私の会長の下で東京交通会館ゴールドサロンの広い会場で開催いたしました。
これが目いっぱいだったと思います。
後は伝統から離れて新しいメンバーで自由に活躍するのを見守って行きたいと思って居ります。





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